そうでなければ融資するほど

そのとおり「重大な違反」になるのかそうでないのかは、監督官庁である金融庁で判断することなのです。大方の場合、他愛の無い違反が非常にあり、その関係で、「重大な違反」判断するもの。
重い言葉「銀行の運営なんてものは信用によって成功を収めるか、そうでなければ融資するほど値打ちがない銀行だと判定されて発展しなくなるか、どちらかだ」(米モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏)
ムーディーズなどの信用格付機関による格付けを活用する理由(魅力)は、読む気もしなくなるような量の財務資料から財務状況を読み取ることができなくても格付けされた金融機関の経営状態が判断できるところにあって、ランキング表で2つ以上の金融機関を比較することも可能なのです。
【用語】金融機関の評価について。信用格付機関が金融機関など社債などを発行する企業などの、信用力や支払能力などをアナリストの意見をもとに評価します。
特別の法律により設立された法人である日本証券業協会ってどんなところ?⇒協会員の株券などの有価証券に関する取引等を公正で円滑なものとし、金融商品取引業界全体が堅実なさらなる進歩を図り、出資者を保護することを協会の目的としている。
この「失われた10年」というキーワードは、国そのものの、あるいはどこかの地域における経済が約10年超の長きにわたる不況、さらには停滞に襲われていた10年を表す言い回しである。
まさに世紀末の2000年7月、大蔵省(現財務省)から金融制度の企画立案の事務を移管させて西暦1998年に発足した金融監督庁を金融再生委員会の下に属する金融庁に再編。そして平成13年1月、省庁再編に伴い金融再生委員会を廃止し、内閣府(旧総理府)直属の外局となった。
今後も、わが国内で営業中の金融機関は、強い関心を持って国際的な規制等が強化されることも見据えつつ、経営の改善や合併や統合等を含む組織再編成などまでも精力的な取り組みが始まっています。
平成10年12月、総理府(現内閣府)の外局として国務大臣を組織の委員長と定める機関、金融再生委員会を設置し、官僚を長とする金融監督庁は平成13年1月に内閣府の外局となるまで金融再生委員会の管轄下に約2年7か月組み入れられたのだ。
そのとおりロイズについて。イギリスのロンドンの世界の中心ともいえる保険市場なのである。また法の規定で法人化されている、ブローカーとそのシンジケート(団体や組合)を会員としている保険組合そのものを指す場合もある。
麻生総理が誕生した2008年9月15日に、アメリカの大手投資銀行グループ、リーマン・ブラザーズが前触れもなく破綻したというニュースに世界が驚いた。このニュースが歴史的金融危機のきっかけになったので「リーマン・ショック」と名づけられたと言う経緯がある。
きちんと理解が必要。株式について。債権ではなく出資証券(つまり有価証券)であり、その株の企業はその株主について返済に関する義務は発生しないから注意を。最後に、株式の換金方法は売却である。
バンク(銀行)について⇒イタリア語のbanco(机、ベンチ)という単語が起源であるとの説が有力。ヨーロッパ中で最古の銀行の名は15世紀初頭に現在のイタリア北部のジェノヴァで設立したサン・ジョルジョ銀行という説が有力だ。
つまりバブル経済(日本では昭和61年からが有名)とは?⇒不動産や株式などといった市場価格の動きが大きい資産が市場で取引される価格が無茶な投機により経済の成長を超過しても高騰し続け、とうとう投機によって持ちこたえることができなくなるまでの経済状態を指します。
【解説】ペイオフというのは、予期せぬ金融機関の経営破綻による倒産の際に、預金保険法に基づき保護することとされた個人や法人等の預金者の預金債権に対して、預金保険機構預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う制度です。